第2回男女共同参画推進委員会

8月26日(土)に、第2回男女共同参画推進委員会が開催されました。静教組では、第6次静教組男女共同参画推進行動計画に基づいて、とりくみをすすめています。

第6次静教組男女共同参画推進行動計画はこちら→pro_sankaku_06.pdf (stu.or.jp)

はじめに、片山 男女共同参画推進委員長から、「アンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)をなくす、男女共同参画について考えるきっかけとなる会としたい」とあいさつがありました。

赤池 静教組中央執行委員長からは、「静教組と教育交流を行っているAEUビクトリア支部では、委員長も書記長も女性であり、役員の女性枠は存在しておらず、世界ではそれが標準となっている」「ジェンダーギャップ指数が日本は125位である。年々順位を下げているのは、他の国が改善をすすめる中で日本がおくれをとっているからであり、おくれをとる要因の政治、経済の分野について、他人事と考えてはいけない」とあいさつがありました。

また、佐野愛子 県議からは日教組の集会で学んできたこと、沢田智文 県議からは男女共同参画に関するアンコンシャスバイアスに関する意識の差などについて話をいただきました。

その後の分散会では、単組・支部における男女共同参画のとりくみの共有、第6次男女共同参画推進行動計画についての中間総括、2021、2022年度に活用した職場づくりリーフレットについての協議を行いました。

   

   

参加者からは、「性や国籍などの多様性をどう取り入れていくか」「第6次行動計画で主にとりくんでいる職場づくりと男女共同参画のつながりを明確にすべき」「女性の参加割合を示すことで女性に強いていないか」「職場づくりをすすめていく中で、休暇がなかなか取得できない課題は、男女共同参画ではなく組合活動でがんばっていかなければならない」「教職員組合として、最後は子どもに戻っていく視点がほしい」など、率直な意見が多く出されました。今後の男女共同参画推進に向けた貴重な意見であり、参考にして運動をすすめていきます。

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