7月7日(金)、静教組立教育研究所の研究部「未来の教育を考える会」では、『コロナ禍を超えて 10年後の学校、そこで輝く子どもの姿』をテーマに、県内各地から集まった教職員、保護者で”語る会”を行いました。
※静教組立教育研究所については、こちらから→静岡県教職員組合立教育研究所 (stu.jp)
全体会では、事務局から昨年度発行した所報から「コロナ禍の学校教育に関する実態調査」について報告をしました。また、教員、保護者の立場から、コロナ禍とその後の学校や子ども、保護者の様子について問題提起がありました。
教育研究所 所長あいさつ
共同研究者代表 あいさつ
事務局報告
教員代表問題提起
保護者代表問題提起
問題提起を受け、保護者、教員、共同研究者6~7人によるグループ協議を行いました。
〇学校の価値や価値観は「不易」、授業・部活・行事・給食などは「流行」
〇子どもも教員も学び続けることが大切
〇「つながり」を深めていくことが必要、ICTやAIなどの利用は変化していかなければならない
〇子どもたちが”ワクワク””ドキドキ”する学校が大切
〇教育に対する情熱、子どもたちに対する愛情を大切にしていきたい
などの意見が出されました。
参加者からは、「10年後のことを語る場って、いいですね。学校ではそんな機会はないですから」という声も聞かれ、今回の”語る会”に対する価値づけをいただいたと感じています。
グループ協議の様子
共同研究者まとめ