5月27日(火)に、第112回静教組定期大会が行われ、県内から代議員180人が参加しました
開会の言葉を伊藤 中央執行委員長代行が行いました
赤池 中央執行委員長から、以下のような内容の挨拶を行いました
・カリキュラムオーバーロードが問題視される学校教育では、子ども一人一人の多様な学びを保障することは極めて厳しい状況
・今年度「教育研究ネットワーク」を柱とした教育推進体制を構築する
・引き続き、義務標準法の改正による定数改善、学習指導要領改訂による学習内容と授業時数の削減、時間外在校等時間の実態に基づく教職調整額の支給を求め続けていく
・高校授業料だけでなく、高等教育まで含めた教育費の無償化は必要であるが、教育に関わる予算が“政争の具”にされたことは極めて遺憾
・公教育にとって、公立学校はなくてはならない存在であり、地域間格差を拡大出せない政策を求めていきたい
・2026年度からの静岡教組エリア制導入により、50年後、100年後の義務教育や静教組組織を見据えた議論をお願いしたい
続いて、小林 日教組書記次長よりご挨拶いただきました

また、18人の来賓を代表して、3人の方よりご挨拶いただきました

今泉 連合静岡事務局長

長澤 県PTA連絡協議会会長

佐野 静岡県議会議員

続いて、議事に入りました
2024年度経過報告を、野村 書記長が行い、承認されました


2024年度一般会計及び特別会計決算を、山田 中央執行委員が報告したあと、各監査委員から監査報告し、承認をされました




本田 静教組組織機構整備委員長より中央執行委員会からの諮問に対する静教組組織機構整備委員会答申について報告を受け、承認されました

休憩中に、静岡教組定期大会を行いました
1号議案では、静岡教組一般会計及び特別会計決算報告について、山田 執行委員から報告し、承認を得ました

2号議案では、静岡教組の規約・規程の制定及び一部改廃について報告し、検討については規約規程小委員会への付託が承認されました
休憩終了後、静教組の規約・規程の制定及び一部改廃について報告し、検討については規約規程小委員会への付託が承認しました

続いて、2025年度運動方針、スローガン案について、舘 中央執行副委員長から提案がありました

また、会計に関する議案について、山田 中央執行委員から提案し、2025年度一般会計及び特別会計予算以外はそれぞれ承認を得ました(2025年度一般会計及び特別会計予算は、午後に承認を求めます)

午前中の審議はすべて終了しましたが、午後の部を前に、静岡教組・静教組規約規程小委員会、予算小委員会、大会宣言起草委員会を行いました
<規約規程小委員会の様子>


<予算小委員会の様子>


<大会宣言起草委員会の様子>
