県人事委員会の要請行動①

9月5日(金)に第1回県人事委員会の要請行動を行いました

私たち教職員を含めた公務員賃金は、県・政令市の人事委員会の勧告(10月中旬)に従って議会で条例が可決されることで決定します

【人事委員会】

私たちの働き方に関する内容についても言及する機関であり、任命権者である県・政令市教委に対する影響力は大きい

よって、私たちの願いを反映した人事委員会勧告・報告を引き出すために、学校現場の実態を踏まえた組合員の声を、要請行動を通して人事委員会に直接届けることが大切です

本来であれば、各支部に寄せられた現場の声を直接人事委員会の方々へ届ける貴重な機会でしたが、当日は台風の影響を考慮し、本部役員のみでの対応としました

支部に寄せられた組合員の声は、本部役員で代読させていただきました

【今回の要請行動】

沼津支部「人材確保に向けた具体的対策」
小笠支部「産育休代替の確実な配置」
東豆支部「再任用短時間勤務を活用した働き方の実現」
三島支部「休憩時間の確保」

《人事委員会より》

「定数未配置はあってはならない。改善すべき最優先課題であると考えている。産育休代替を含めて、人材確保について県教委へ働きかけていく」
「再任用短時間勤務は本人の希望が尊重されるべきであるが、希望に沿う働きかたができないという声があることを県教委へ伝えていく」
「休憩時間はとる必要があり、難しい状況であることは知っているが、その状況を改善に向けた対応を求めることを県教委へ伝えていく」

と、私たちの要請を受け止めていただきました

次回は9月8日(月)に要請行動が行われます

人事委員会からよりよい勧告を引き出せるよう、今後の要請行動、交渉にとりくんででいきます

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