9月3日(水)に、静教組教育政策協議会を行いました
この協議会は、国会議員、県議会議員を対象に、教育課題等に対する静教組の考えを伝えるとともに、国・県段階への要請内容について共通理解を図る会です
国会議員は、渡辺周 衆議院議員、田中健 衆議院議員、鈴木岳幸 衆議院議員が参加されました
また、四本康久 県議、田口章 県議、阿部卓也 県議、伴卓 県議、山田新 県議、良知俊一 県議、伊藤和子 県議、菅沼泰久 県議、小長井由雄 県議、佐野愛子 県議、沢田智文 県議が参加されました
静教組からは、本部役員、単組・支部代表者が参加しました
今回の要請の柱は以下の4つで、それぞれについて以下のような質問や意見が出され、本部役員から補足説明をしたり、単組・支部代表者から現場の様子を伝えたりしました
残業(時間外在校等時間)の実態をどう把握していくべきか
膨大な提出書類に対し、削減の様子やその対応はどうか
過剰な要求の様子は
放課後の留守番電話の効果は
業務精選に向けて生成AIの活用について、どう考えるか
小学校の教科担任制の実態は
静岡市で試行されている「フレキシブル担任制」の具体について
教職員不足の中で、退職された方が現場でどのような活躍をされているか
地域移行されたときに、活動場所までの移動の負担に対する懸念
保護者が指導をしても、子どもが卒業することで指導者がいなくなるなど、持続可能への懸念がある
部活動指導員になる方法、部活動指導員の人数
静岡市では保護者の負担が月3,000~5,000円となる予想、保護者の負担をどう考えるか
子どもたちが登校しづらくなっている中で、シグナルを受け止めていただきたい
兄や姉が不登校の場合、下の子が登校を渋るケースは多いか
学習等へのやる気が起きない子への声かけはどうしているか
1時間ちょっとの協議の時間では、語りつくせないほど活発な意見交換がされました
今後も教育環境や勤務条件の改善に向け、連帯する議員と情報共有を行ってまいります