8月27日(水)に、静岡教組西部エリア教育政策協議会を開催しました
来年度からスタートするエリア制運営を見据えて、今年度は磐周支部と湖西支部の役員、両支部の市町の連携できる議員、そして静教組本部役員が参加しました
教育政策協議会は、静教組のとりくみを実現するために、連携できる議員へ静教組の考えを伝え、共有することで、議会で意見を伝えてもらうことをとおして、よりよい教育環境の実現をめざしています
今回は6人の連携できる市町の議員、県議会の沢田智文県議にも参加をしていただき、不登校児童生徒への対応・不登校の未然防止と体育館・特別教室の空調整備の2点について静教組の考えを伝えました
《協議内容》
不登校児童生徒への対応・不登校の未然防止
学校に登校できているが、在籍教室に入ることが難しい児童生徒への対応を中心に、校内教育支援センターの設置推進、支援員の配置拡充、環境整備について協議
体育館、特別教室の空調設置
避難所として体育館が夏の暑い時期には機能しえないことや体育や理科、音楽などの技能教科を特別教室で担当する教員の切実な声を届け、各市町の空調の設置状況について協議
協議の中では、
「学校の実態をもっと詳しく知りたいので、実際に見学に行って、状況を議会に伝えたい」
「具体的な支援員の人数や、空調設置の優先順位や数について知りたいので、役員と連携をしていきたい」
という心強い言葉をいただきました
今後も連携できる各級議員と協力しながら、よりよい教育環境の実現をめざして、とりくみをすすめていきます