第34回沖縄平和学習の旅

8月4日(月)~7日(木)に、各単組・支部より14人の青年部が参加し、「第34回沖縄平和学習の旅」が行われました

今回の旅では、過去実施された沖縄平和学習の旅にもご尽力いただいた「沖縄県教職員組合元執行委員長 山本隆司さん」を講師に迎え、初日の書記局訪問、2日間のフィールドワークに同行していただきました

また、沖縄県教組より副執行委員長、書記長も同行してくださり、一緒に学びを深めました

1日目:沖縄県教組書記局訪問「教育関係戦没者慰霊室参拝」

「沖縄の地で何が起こったのか」「自分の考える平和とは何か」等、参加者一人一人がそれぞれの答えを見つけていく旅となりました

2日目:チビチリガマ、シムクガマ、佐喜眞美術館
チビチリガマ
シムクガマ
それぞれのガマの中での出来事は、違った結末を迎えました
佐喜眞美術館
館内に展示された「沖縄戦の図」には、黒目の入った人物と入っていない人物が描かれており、そこには作者丸木さんの思いが込められていました
3日目:南風原陸軍病院壕跡、アブチラガマ、摩文仁の平和公園、ひめゆり平和祈念資料館
南風原陸軍病院壕跡
銃撃・砲撃の飛び交う中、ひめゆり学徒らはどのような思いでこの道を駆け上がっていたのでしょうか
アブチラガマ
ガマの中の天井には、今もなお爆風で吹っ飛んだ一斗缶が突き刺さっていました
摩文仁の平和公園
「沖縄戦終焉の地」
「静岡の塔」
「茨城の塔」
「近江の塔」
特徴ある碑文を読み比べると、県ごとに表現の仕方が異なりました
ひめゆりの塔
ひめゆり資料館では、ひめゆり学徒隊の具体的な死因や生存者の生の声等、戦争の悲惨さをリアルに感じとる場となりました
沖縄平和学習を通しての感想や思い述べる団長、副団長、班長
沖縄平和学習の旅を通して、参加者全員が様々な論点から「平和」について自問自答し、考える3泊4日となりました
学んだことや体験したこと、そこから感じたそれぞれの思いを自分の言葉として、単組支部での還流学習や今後の授業等で伝えていっていただけたらと思います
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