第36回日教組栄養教職員部研究集会

7月26日(土)、27日(日)に、第36回日教組栄養教職員研究集会(日栄研)が東京で行われ、静教組からは11人が参加しました

会の冒頭には、古賀ちかげ 参議院議員より挨拶がありました

全体会の前半では、日教組栄養教職員部部長より基調提案があり、日教組栄養教職員部として、

「食教育の充実」
「学校給食の改善」
「職務内容の確立、労働条件の改善」

の3つの柱でとりくんでいくことが確認されました

全体会の後半では、西宮弘之 文教大学健康栄養学部管理栄養学科特任教授による講演が行われました

「大規模災害下における学校栄養教職員の対応と課題~JDA-DAT活動と特殊栄養職員ステーションの理解~」をテーマに、能登半島における被災地支援活動での経験を基に、避難所となった小・中学校での課題と対応などについて、お話いただきました

講演の後に、水岡俊一 参議院議員より挨拶がありました

その後、その3つの柱を基にして設置されたグループに分かれ、分科会が行われました

第3分科会「職務内容の確立、労働条件の改善」では、2つのリポート発表がありました

千葉からは、「千葉県の栄養教職員の現状と課題」について、大阪からは「大阪市の現状と課題について」について、それぞれ発表がありました

その後の協議では、県や市町村費で加配を実現している単組のとりくみの様子や、職務内容を明確化していくことについてのそれぞれの考えを共有することができました

会の運営を、磐周支部の石橋しのぶ 日教組常任委員が行い、共同研究者を、沢田智文 静岡県議会議員が務めました

交流会では、静岡が御当地クイズを行い、会を盛り上げました

2日目は、分科会の続きを行いました

日栄研で得た情報を、今後のとりくみに生かしていきます

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