第1955号2015年4月25日
第4次静教組男女共同参画推進行動計画を策定しました!

▲画像をクリックすると啓発リーフレットがご覧になれます。

静教組は、男女がともに個性や能力を発揮できる社会の実現をめざし、2015年4月に、第4次静教組男女共同参画推進行動計画(2015〜2017年度)を策定しました。「組織づくり」「学びづくり」「職場づくり」の視点に分け、今後3年間でとりくむ内容や目標値を示しました。また、啓発リーフレットも新たに作成しました。リーフレットを積極的に活用し、支部や分会で男女共同参画に関する学習を深めてほしいと考えています。


デザイン/東豆支部 佐藤彰さん

推進行動計画や啓発リーフレットの内容を一部紹介します

【組織づくり】

  • 男女の意見がともに反映されるバランスのとれた参画に努める。
    • 支部定期大会参加者 … 女性参画50%をめざす
  • 誰もが無理なく参画できる環境整備を図る。
    • 会議の開始時刻の配慮、終了時刻の明記と厳守 など

【学びづくり】

  • ジェンダーの視点で教育活動全般を見直す。
  • 全分会において、男女共同参画に関わる授業実践を行う。
〜ジェンダーの視点とは〜

「男は仕事、女は家庭」のような社会的に作られた性別が、性差別や固定的性別役割分担および偏見等につながっている場合があり、これらが社会的に作られたものであることを意識して物事を見直そうという視点。

【職場づくり】

  • 職場の中から性別による固定的性別役割分担をなくすとりくみをすすめる。
【2014年静教組調査より】
  • 女性教職員が、毎年、卒業証書授与の補助を行っている。
  • 男性教職員が、生徒指導等で時間外の業務を任される。 など