静教組は子どもたちのために保護者・県民の皆さんと力を合わせます

静岡県教職員組合(STU)はこんな組織です

 静教組は、1947年に結成され、今年度で70周年を迎えます。公立小中学校の教職員(教員・養護教員・事務職員・栄養教職員)で組織する団体で、県内の90%以上の教職員が加入しています。
 静教組は、憲法や子どもの権利条約の理念のもとに、学ぶ喜び・希望あふれる教育の実現をめざしています。子どもを学びの主体とした教育活動の推進に努め、保護者・地域のみなさんを始め、様々な立場の人々との社会的対話を重ね、連携しながらとりくみをすすめています。

<静教組本部役員>
前列左から 赤池浩章、沢田智文、
竹内明仁、鈴木伸昭、内山靖行、
舘一徹、中山紀宏
後列左から 太田賢三郎、
井鍋治美、小野佳貴、増田雅子、
糸賀誠、山本裕香、小林稔

静教組教育政策提言

 静教組はめざす教育のあり方を広く県民のみなさんに広めるために,「静教組教育政策提言」として発信しています。今年度新しい「静教組教育政策提言」が発刊されます。

  1. ゆたかな学びを実現できる学校を!
    1. 一人一人の可能性を伸ばすために、子どもを中心としたカリキュラムづくりをすすめる。
    2. 主体的な学びを支えるために、学びの過程を大切にする。
    3. 多様性を尊重できるようにするために、誰もが認められ自己肯定感をもてる学校づくりをすすめる。
    4. 共生社会を生きる市民を育てるために、平和・人権・環境の理念に基づいた学校づくりをすすめる。
    5. すべての子どもたちが安心して学べるようにするため、子どもの権利が保障される学校づくりをすすめる。
  2. ゆたかな学びを実現できる社会を!
    1. 学校5日制の理念を生かすために、多様な学びの場を提供する。
    2. 地域で子どもを育てるために、「地域とともにある学校」づくりをすすめる。
    3. 子どもたちの健やかな成長のために、社会全体で支える部活動への移行をすすめる。
    4. 家庭の教育費負担を軽減するために、各種制度を充実させる。
    5. 関係機関と効果的に連携するために、スクールソーシャルワーカーの増員と機能充実を図る。
  3. ゆたかな学びを実現できる教育環境を!
    1. 学びやすさを保障するために、少人数学級を拡充する。
    2. 個に応じた指導や支援を充実させるために、学校に多様な人材を配置する。
    3. 学びの継続性を生かした教育の推進のために、小中学校間の連携を充実する。
    4. 安全で健康な生活のために、耐震の強化と現代の生活に即した学校環境の整備をすすめる。
    5. すべての地域でゆたかな学びを保障するために、教育環境の格差を解消する。

学ぶ喜び・希望あふれる教育のために

教育研究静岡県集会

▲ぞれぞれの分科会での活発な討論

 子どもが学ぶ喜びを実感できる教育活動をすすめるとともに、教職員の力量向上をめざし、毎年10月末に教育研究静岡県集会を開催しています。県内教職員が集まって、日頃の教育実践を交流し合い、その成果や課題を検証しています。
 2016年度は、23の分科会を設置し、合わせて約800人が参加しました。227本のリポートをもとに、2日間にわたり熱心な討論が行われました。

教育条件の整備・拡充のために

教育キャンペーン活動

▲三島・沼津・静岡・藤枝・浜松で街頭署名

 豊かな教育環境の実現を求め、教育キャンペーン活動を展開しています。2016年度も、働く仲間の連合静岡や連携する議員の協力を得て、県内5地区において街頭演説・街頭署名を実施しました。また、ラジオCMを通して教育環境整備の必要性を広く県民に訴えました。「豊かな教育環境の実現を求める署名」活動では25万筆を超える署名が集まりました。

豊かな教育環境の実現を求める要請行動

▲皆さんからの251,259筆の署名を知事へ

 県下各地で集められた署名を、県知事や県教育長とともに政令市長、政令市教育長等に届けました。教育現場の実態を具体的に述べながら「少人数学級のさらなる推進」「様々な課題に対応できる人的措置」「子どもの貧困対策計画の着実な推進」「職業観・勤労観を育む労働教育の推進」を求めました。

共生社会の実現のために

オ−ストラリア教育組合(AEU)との交流

▲交流を深めたホームステイ

 静教組は毎年夏にオーストラリアを訪問し、AEUビクトリア支部との教育交流会や学校訪問、ホームステイなどを行っており、今年度で20回目を迎えます。日本とは異なる教育内容や教育システムを学んで見聞を広め、教職員が力量を高める貴重な機会となっています。
 秋にはビクトリア支部の教職員が来静し、ホームステイや学校訪問を行い、交流を深めています。

平和学習の旅

▲まずは学ぶことから 広島平和学習の旅

 青年教職員が平和・人権・環境・共生について学習を深めるために、沖縄と広島において平和学習の旅を行っています。1984年に始まったこのとりくみは、これまでに沖縄において29回、沖縄において4回開催されています。今年度は、8月に沖縄での平和学習の旅を行います。

保護者・県民の皆さんとともに

三者連絡協議会

▲静岡県の教育について語り合う

 静岡県PTA連絡協議会・静岡県校長会・静岡県教職員組合の代表者が年2回集まり、話合いを行います。様々な立場で子どもたちに関わる三者が対話を通して連携を確認し合い、よりよい学校教育をめざしています。
 子どもたちが生き生きと活動できる学校をつくりあげるために、立場を越えて意見交流をしています。

母と女性教職員の会 静岡県集会

▲立場を超えて意見交流を行った分科会

 子どもたちの健やかな成長を願い、家庭・学校・地域の社会的対話をつなげていく活動をめざし、保護者と教職員が運営する会を毎年行っています。
 2016年度は「子どもたちにしあわせな未来を−守ろう 平和・人権・教育−」をテーマに、浜松市で開催しました。県内各地から総勢約330人が参加し、「地域や社会との関わり」「子どもの健康と安全」「両性の自立と平等」等の9の分科会に分かれて活発な意見交流を行いました。