第1899号2012年12月25日
豊かな教育環境の実現を強く訴える 様々な立場から教育環境の整備を県に要請


▲土屋経営管理部長(右)に署名を手渡す

11月29日(木)、静教組は「子どもたちのために豊かな教育環境の実現を求める要請行動」を行い、組合員、保護者、連合静岡、議員など、67人が参加しました。

まず、鈴木伸昭静教組執行委員長から「教育の問題を社会の共通課題として、組織を超えた活動につながっている。歩みを止めることなく、教育環境の一層の改善がすすむことを願う」と挨拶がありました。教育署名を受け取った土屋優行県経営管理部長は、「26万余の署名は、教育に対する強い思いとして受け止める。厳しい財政状況ではあるが、お金をかけるところ、かけないところのバランスをとりながら、できることにとりくんでいきたい」と述べました。

その後、県経営管理部長、県教委教育次長を始め県当局関係者に対して、それぞれの立場の代表13人が、学校現場の実態を踏まえ教育環境整備の必要性を切実に訴えました。