第1898号2012年12月10日
教育キャンペーン活動2012
「30人以下学級の実現」「校舎・施設100%耐震化と避難所としての機能充実」等を訴える

浜松・沼津・三島・藤枝・静岡で街頭演説・署名活動を展開

11月10日(土)の浜松を皮切りに、11日(日)沼津・三島、18日(日)藤枝・静岡と、県内5地区において、教育キャンペーン活動を展開しました。

教育キャンペーン活動は静教組と連合静岡が協力して行っているもので、今年で11年目になります。毎年、静教組組合員を中心に、連合静岡の役員や県政連議員、県政連推薦議員が多数参加しています。

今年は、27人の弁士の方々が街頭演説を行いました。子ども一人一人がきめ細かな指導・支援を受けられるよう、すべての小中学校において30人以下学級を実現すること、子どもたちが安心して学校生活を送ることができるよう校舎・施設の100%耐震化の早期完結と避難所としての機能充実、特別支援教育充実のための教育環境整備、勤労観・職業観を育む労働教育の推進、新たな学習内容に対応できる条件整備など、豊かな教育環境の実現をそれぞれの立場から県民の皆さんに強く訴えました。また、街頭演説の周辺では街頭署名を実施しました。組合員を中心に、議員や連合静岡の方々も一緒になって道行く人たちに署名を呼びかけました。様々な年齢層の人たちが快く署名に協力してくださり、署名活動をしている組合員からの説明に熱心に耳を傾けたり、意見を交わしたりする人なども見られ、よりよい教育を求める県民の皆さんの思いが感じられました。今回は、5地区合計で1,995筆の署名が集まりました。

依然として厳しい社会情勢・財政状況が続いていますが、静教組は、未来を担う子どもたちのために豊かな教育環境の実現を訴え続けていきます。

例年同様、今回の教育キャンペーン活動でも、連合静岡加盟労組や退女教の皆さんから多大なご協力をいただいています。署名活動への協力はもちろんのこと、教育現場の現状と課題が理解され、組織をこえたとりくみがなされていることは、世論をつくっていく上でたいへん心強いことです。

各分会での署名や活動にご協力いただき、ありがとうございました。集まった署名は、12月21日に県知事に提出し、要請を行います。


▲吉岡秀規 連合静岡会長

▲鈴木伸昭 静教組執行委員長

K-MIX 'Radio the Boom'に出演(11/6)

教育キャンペーン活動に合わせ、K-MIXとSBSラジオで静教組のCMを放送しました。また、静教組本部執行委員がラジオ番組に生出演し、静教組の紹介と教育キャンペーン活動のPRをしました。

26万筆を達成しました!筆数は昨年同時期より増えています。ご協力ありがとうございました。

署名集約数(2012年11月29日現在)

静教組 126,448筆
退女教 17,925筆
連合静岡 119,385筆
合計 263,758筆