第2016号2017年11月10日
県内各地の教育実践研究が三島に集結 第67次教育研究静岡県集会開催

10月28日(土)・29日(日)に、三島市立北小学校(三島支部)を会場に、第67次教育研究静岡県集会が開催され、県内外から約700人が参加しました。

1日目午前の全体会では、鈴木伸昭 中央執行委員長が挨拶の中で、1947年3月に当時の文部省から示された学習指導要領「試案」の内容から、主体的な教育研究の必要性にふれ「めざす力をどのように捉え育んでいくかは、私たち自身が主体的・創造的な教育研究を通して共有し、実践を重ねていくことが一層求められる」と述べました。また、来賓を代表して挨拶に立った梅原 薫 三島市副市長からは、「静岡県の子どもたちのために日々尽力されていることに感謝する。また未来を担う子どもたちへの充実した教育の推進のためにも、今回の教育研究集会は大変意義がある」と参加者へ励ましの言葉がおくられました。その後上智大学教授の澤田 稔さんを招き、記念講演が行われました。

1日目午後から2日目にかけては、24の分科会(うち2つは小分科会)と栄養教職員部懇談会が開催されました。今回は計208本のリポートが発表され、各分科会で熱い討論が行われました。