第1916号2013年9月10日
平和への誓いを永久に

被爆68周年原水爆禁止世界大会 広島・長崎

被爆68周年を迎えたこの夏、原水爆禁止世界大会が広島(8月4〜6日)、長崎(8月7〜9日)で開催されました。

静教組からは広島大会に小山貴広さん(浜松支部)と野中(本部)、長崎大会に古屋真さん(小笠支部)と梶原(本部)が参加しました。

それぞれの大会で平和行進、分科会、まとめ集会などに参加して、被爆者の体験談や高校生の誓いを聞き、核も戦争もない平和な世界の実現に向け、思いを一つにしました。

参加者の声

長崎大会に参加して、世界で唯一の被爆国であるにも関わらず、被災者・被災地の現状を知らな過ぎると強く感じた。また、福島の原発事故の現状を、子どもたちに全くといっていいほど伝えていないのは、同じ日本国民として情けない気持ちでいっぱいである。こうした反省の中、自分にできることは、子どもたちに何を伝えていくか考えることである。

また、高校生平和大使のスピーチを聞き、世論を正しい方向に動かしたり、政治にブレーキをかけたりする役割を担っていることを再確認した。