第1843号2010年8月25日
恒久平和の実現をめざして

核兵器廃絶2010平和 ヒロシマ大会・ナガサキ大会

核兵器廃絶2010平和大会、被爆65周年原水禁世界大会が、8月4〜6日は広島で、7〜9日は長崎で開催されました。

4日、広島の平和公園から出発した「折り鶴平和行進」を皮切りに、三団体(原水禁・連合・核禁会議)共催の核兵器廃絶平和ヒロシマ大会が広島グリーンアリーナで約6,800名が参加する中、行われました。連合の古賀伸明会長からは「日本は非核三原則を堅持し、平和市長会議が推進する2020年までの廃絶実現に向けて積極的な役割を果たすべきだ」とのあいさつがありました。その後、分科会やフィールドワークなどの諸行動が展開されました。

6日には、広島平和記念式典に参加しました。今年は、国連事務総長、アメリカの駐日大使など核保有国の大使が初めて出席し、核兵器廃絶の実現を願う国際気運の高まりを肌で感じました。

長崎でも同様に、約4,500名が長崎県立総合体育館に集い、集会やシンポジウム、分科会などの諸行動が展開されました。