第1802号2008年12月10日
県内5地区で街頭演説・署名活動を展開
「30人以下学級」「校舎・施設の100%耐震化」等の早期実現を訴える

教育キャンペーン活動2008

11月9日(日)の藤枝・浜松を皮切りに、15日(土)沼津・三島、16日(土)静岡と、県内5地区において、教育キャンペーン活動を展開しました。

教育キャンペーン活動は、静教組と連合静岡が協力して行っているもので、静教組組合員を中心に連合静岡の役員や県政連議員、県政連推薦議員が参加をしています。

21人の弁士の方々が街頭演説を行い、「子どもと向き合う時間を確保するために、30人以下学級を実現してほしい。」「どこの地域のどんな子どもでも同じように教育が受けられるよう教育予算の確保が必要である。」など、道行く人々に訴えました。また、同時に組合員による街頭署名を実施しました。県民のみなさんの関心は高く、配布された紙に書かれた文字に見入っていたり、温かい声をかけてくださったりする方もいました。今回は、5地区合計で1,884筆の署名が集まりました。

街頭署名を始めたころに比べると、立ち止まって話を聴いたり、署名を書いてくださったりする方が増えてきていると感じています。財政的に苦しい状況は続きますが、静教組は、子どもたちのために豊かな教育環境の実現を求め、これからも県民の皆さんに訴え続けていきます。

教育キャンペーンの活動は、CM放送だけでなく、情報番組の中でも紹介しました。

署名や活動にご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。集まった署名は、12月中に県知事に提出し、要請を行う予定です。