第2139号2023年2月10日
誰もが働きやすい職場づくりに向けて 〜第2回男女共同参画推進委員会〜

1月14日(土)に、第2回男女共同参画推進委員会が開催され、各単組・支部から28人の男女共同参画推進委員が参加しました。全体会では、男女共同参画社会に向けた田方支部のとりくみと男性の育児休業取得時の様子等を聞きました。

「職場づくり」「働き方」について議論を重ねよう!

男女がともに個性や能力を発揮できる社会の実現をめざして: 浅井大輝さん(田方支部)
【報告より一部紹介 2021 2022年度のとりくみ】

  1. 計画的な推進委員会の実施

    グループワークの実施
    めざす職場像の共有

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  2. 青年部学習会

    青年部が中心となってめざす職場像をアピールした動画作成

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    年齢、性別にとらわれず、ともに考えていくことが大切。
  3. 機関会議における「ミニ学習会」

    短時間で学習の機会を確保

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    「男女共同参画の視点」で見つめ直すことで、課題の解決につながる可能性がある。

めざせイクメンパパ! 仕事も、家事も、育児も楽しみながら!

写真 松岡圭介さん(駿東支部)は、2020年度に妻が職場復帰するのに際し、育児休業して家事・育児を担うことを決めました。現在は1年間の育児休業を終えて、学年主任、教務主任としてご活躍されています。育児休業中の様子とともに、復帰後の3つの変化を紹介していただきました。

  • 【子どもとの関係】
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    自分の子どもとの関係が良好になっただけでなく、学校での子どもとの関わり方も変わった。 伝え方やほめ方、叱り方など子どもに寄り添えるようになった。

  • 【保護者との関わり方】

    保護者として客観的に「先生」をみることができた。

    保護者の状況にも配慮しながら話をすることができるようになった。共感できることが増えた。

    育休したことで考え方が変わったんだね。
  • 【働き方】

    共働きになり、時間をより意識するようになった。家族との時間も大切にするため、考えて仕事をしている。限られた勤務時間の中でしっかりと仕事をし、自分の時間も大切にできるようになった。

【参加者の感想】

男女共同参画への意識は人によって違う。だからこそ、話し合うことが必要。

1人1人が働きやすい職場にむけて考えていくことが大切。休暇取得については、後押しできる人になりたい。

私も子育ての経験が、今の仕事にいかせています。

男性も当たり前に育児休業する時代にしたい。