
第2138号2023年1月25日
豊かな教育環境の実現を求める署名 225,316筆を静岡県・静岡市・浜松市へ提出
静教組は連合静岡と連携し、2022年度も「豊かな教育環境実現を求める署名」活動を展開しました。静教組組合員や働く仲間である連合静岡の皆様のとりくみのほか、静岡県退職女性教職員の会(退女教)、静岡県退職教職員連絡協議会(退教協)、各教育事業団体など、多くの団体の皆様のご協力をいただきました。
最終集約数は、225,316筆(静教組:124,063筆、連合静岡:101,253筆)となりました。
川勝 県知事「教育の安定をめざす」

静岡県知事・教育長への署名
149,270筆
- 静教組
- 赤池浩章
- 中央執行委員長
- 連合静岡
- 中西清文
- 会長
- 県議
- 佐野愛子
- 沢田智文

田辺 静岡市長「子ども一人一人に寄り添う教育をめざす」

静岡市長・教育長への署名
28,979筆
- 静清教組
- 松岡龍吾
- 執行委員長
- 連合静岡
- 鈴木啓盛
- 静岡地域協議会 議長
- 静岡市議
- 小山 悟

鈴木 浜松市長「教育環境の充実をめざす」

浜松市長・教育長への署名
47,067筆
- 浜松教組
- 林圭吾
- 執行委員長
- 連合静岡
- 藤崎 淳
- 浜松地域協議会議長代行
- 浜松市議
- 斉藤晴明

県知事・政令市長へ署名を手渡した後、要請項目について現状の説明をし、意見交換を行いました。
県知事・政令市長からは、「教育は社会的の大きな課題と捉え、たくさんの方々が書かれた署名の重みを感じる。この重みをしっかりと受けとめ、子どもたちがゆたかに学ぶことのできる環境づくりに、力を入れていきたい」「専門的スタッフの配置については、学校現場からの必要性を十分に感じているので、配置増につながるようにしていきたい」「学校の施設面については自然災害等を踏まえて改善を考えていきたい」など、署名をもとに教育環境の充実に向けた思いが語られました。
連合静岡からは、「職業観・勤労観については、社会全体的に低くなってきている。そのため、小中学生から育み、子どもたちが将来や労働者としての意識を高めることができるよう教育をすすめてほしい」と要請しました。県知事・政令市長からは、「とても大切な視点と捉え、子どもたちの労働に対する意識や関心が高まるキャリア教育の充実をすすめていきたい」との回答を受けました。
県・政令市の教育長にも署名を手渡し、要請しました。どの教育長も、多く集まった署名数について重く受け止めていました。また、協議の中で学校現場の実情や課題を共有しながら、子どもたちのため、教職員のために尽力していきたいという意向が示されました。
また、佐野愛子県議、沢田智文県議、小山悟静岡市議をはじめ、参加した推薦議員からも学校現場の状況をもとに要請をしていただきました。
池上 教育長「教職員の配置の充実をめざす」

- 静教組
- 赤池浩章
- 中央執行委員長
- 連合静岡
- 中西清文
- 会長
- 県議
- 佐野愛子
- 沢田智文

赤堀 教育長「子どものゆたかな学びを支える教育環境をめざす」

- 静清教組
- 松岡龍吾
- 執行委員長
- 連合静岡
- 鈴木啓盛
- 静岡地域協議会 議長
- 静岡市議
- 小山 悟

宮ア 教育長「ゆたかな学びのための教育環境の充実をめざす」

- 浜松教組
- 林圭吾
- 執行委員長
- 連合静岡
- 藤崎 淳
- 浜松地域協議会議長代行
- 浜松市議
- 斉藤晴明

