
第2065号2019年11月25日
専門部NOW 栄養教職員部編
〜2018年度は新規採用栄養教職員の100%加入を達成!〜
栄養教職員部は組織率が伸びてきています。それに呼応するように、2018年度は以下のような要望が実現してきています。
- 栄養教諭としての再採用(県・浜松市 2019より)
- 栄養教職員の受験年齢制限の引上げ(県・25歳→28歳に)
引き続き、以下のような課題の解決に向けてとりくんでいきます。
- 食教育の推進と安全な給食の実現に向けた配置基準の見直し
- 静岡県、静岡市、浜松市職員採用試験における学校栄養職員の受験資格年齢の撤廃と栄養教諭としての新規採用
- 給食費の公会計化に向けたスムーズな移行
栄養教職員の配置基準見直しを!
「義務標準法」により、次のように配置されています。
共同調理場・給食センター | 単独校 |
---|---|
6001人以上……………3人 | 550人以上…………………………1人 |
1501〜6000人………2人 | 549人以下……………………4校に1人 |
1500人以下……………1人 | 549人以下の学校…1〜3校の市町に1人 |
担当する学校数や学級数が多いと、十分な食教育を実践することができません。
多忙な労働環境の改善のためには、配置基準の見直しが必要です。
その他にも課題はあります!
単組・支部委員会や分会会議などで、栄養教職員の現状を話す機会を設けてることにより、栄養教職員部の課題を共有することができ、とりくみの強化につながります。栄養教職員部としても関係機関に「要請」するだけではなく「発信」することも意識していきます。
