
第1947号2014年12月25日
豊かな教育環境の実現を強く訴える 様々な立場から教育環境の整備を県に要請

11月20日(木)、静教組は「子どもたちのために豊かな教育環境の実現を求める要請行動」を行い、組合員、保護者、連合静岡、議員など、63人が参加しました。
鈴木伸昭静教組執行委員長は、あいさつの中で静岡式35人学級の現状について触れながら、「一人一人の子どもがもつ才能や意欲を引き出す環境を整える必要がある。徐々にすすんできている歩みを止めることなく、一層の改善をお願いしたい」と述べました。教育署名を受け取った下山晃司県経営管理部長は、「ふじのくにの礎は人材育成。教育にかかわる方々が一体となって力を発揮することが大切。本日いただいた署名や県民の皆様からの声、学校現場からの訴えを重く受け止め、子どもたちの健やかな成長や人格形成のために、また教職員の皆様が教育に専念できる環境づくりのために、何ができるかを検討していきたい。」と述べました。
その後、県経営管理部長、県教委義務教育課長など県当局関係者に対して、それぞれの立場の代表13人が、学校現場の実態を踏まえ教育環境整備の必要性を切実に訴えました。
