第1971号2015年12月25日
県民の声を木苗直秀県教育長へ届ける

静教組は12月17日(木)に県庁を訪問し、木苗県教育長に対して「豊かな教育環境の実現を求める署名」をもって要請を行いました。

要請には、鈴木伸昭静教組執行委員長、梶原利彦静教組書記長、池冨彰連合静岡会長、佐野愛子県議会議員が参加し、木苗教育長に対して、「30人以下学級の実現」「子どもの多様な実態に対応できる人的措置」「子どもの貧困問題への対策」「職業観・勤労観を育む労働教育の推進」「非構造部材(天井、窓ガラス等)の100%耐震化」などについて要請を行いました。また、各分会から寄せられた要望文も手渡し、分会から挙げられた声を伝えました。県教委からは、杉山教育次長と水元教育監、義務教育課の林課長、奥村人事監も同席しました。

これまでに集約された署名は247,008筆を数えました。これは、組合員だけではなく、連合静岡の皆様、そして県下各地で多くの方にご賛同をいただいた結果です。わたしたち静教組も、この署名数の重みを受け止め、今後も静岡県の子どもたちのために豊かな教育環境の実現に向けてとりくんでいきます。